
fx(外国為替証拠金取引)には2つの種類があります。一つは対面方式と呼ばれる通常の取引方法です。これはfx業者と投資家が直接取引を行うのでこう呼ばれています。もう一つは取引所方式と呼ばれる取引方法です。これは取引所に参加している業者を通じて行う取引方法で、投資家がfx業者と取引を行うのは対面方式と同じですが、fx業者は投資家から預かった証拠金を取引所を運営する組織に全額を信託します。
こうする事で万が一fx業者が破綻するような事があっても、取引所が投資家の証拠金を別に管理保管を行っているので、証拠金は保全されるというメリットがあります。これを信託保全と呼びますが、対面方式のfx業者でも第三者機関に証拠金を信託保全している所もあります。
しかし、取引所方式の場合、マーケットメイカーと呼ばれる世界有数の複数の金融機関からリアルタイムで価格提供を受けた上で取引価格が決定されているので有利な条件で取引を進める事が出来ます。
そして、スワップポイントの一本化や売り買いの価格差が無い事など業者毎の違いが少ないため、どの業者を利用しても安心して取引が出来る事に加え、取引で得た利益を確定申告する時に対面方式よりも有利となります。対面方式の場合、fx取引で得た利益は他の給与所得等と合算されて累進課税の対象となりますが、取引所方式の場合には分離課税の扱いとなるため、どれだけ利益を出しても税率は一律20%と言う事になります。
証拠金が自動的に信託保全される点と取引の透明性とマーケットメイクによる優位性、税制面での優遇措置などこれからfxを始めたい人には取引所方式の方がお勧めです。現在日本で取引可能な取引所方式にはくりっく365と大証FXとがあります。