
リスクヘッジと言うのはfxを行う上で最重要課題です。その中でも取り立てて重要なのが為替変動リスクを知るという事でしょう。為替は生き物と言われるように、秒単位で動いて行きます。最近の分かり易い例を挙げるとギリシアの経済破綻が招いたユーロ危機です。今ではユーロは米ドルに次ぐ強い通貨です。(日本円をしのぐ勢いがあった通貨です)
ところがギリシア経済が破綻寸前だというニュースが発表されたと同時に投資家達はユーロ売りを始めユーロ相場は暴落したのです。その後ギリシアを巡る経済支援策効果やそれを覆す様なギリシア国内の動き、ギリシアに次いでイタリア、スペインの経済危機で現在ユーロ相場は大荒れになっています。時には一日で2円近い暴落を見せたこともありました。
この時ユーロでポジションを得ている投資家にとってはチャートがどう動くのか目が離せない状況になったことでしょう。自分はシステムトレードを使っているから大損はしないだろうとタカをくくっていては大変な事になりかねません。システムトレードは機械的に設定された損切りのタイミングになれば取引を終了させてしまいます。
今回のユーロの様な乱高下を繰り返す時は大きく損を出す可能性もあるかわりに利益も大きくなる可能性もあります。利食いと損きりのタイミングをシステム任せにしていては儲けるべき時に損を出して取引が終了してしまう可能性もあるのです。
このような大きな相場の変動は政情不安や自然災害、テロや戦争、政府筋による市場介入で起こります。為替変動は国際情勢にリンクしていると言っても良いでしょう。ですから毎日ネットニュースや新聞で国際情勢を把握しておく必要があるのです。