
IFD注文とはIf Done(イフダン)注文の略称です。これはあらかじめ条件を設定しておいて、その条件を満たした時に取引を約定する注文方法の事を言います。一見すると指値注文や逆指値注文と似ていますが指値注文や逆指値注文が1回の注文で付けられる条件が1つなのに対してIFD注文では同時に2つの条件を付ける事が出来ます。
具体的には現在1ドルが100円の為替レートを示していたとしましょう。あなたはレートが103円になったら買い注文を出すという予約注文と同時にレートが120円になったら所有しているポジション全てを売るという条件を付け加えて予約注文出来るのがIFD注文なのです。こうする事で買いと売りのタイミングを自動化させる事が可能になります。
ずっとパソコンのモニターの前でチャートの値動きに目を光らせている必要も無くなりますし、最初に設定した1ドル=103円にならない限り発注も出ないので安心して取引が出来ますね。このようにIFD注文は条件を設定する事で売買注文の予約をする方法です。
利益を出すためにIFDを利用すると非常に便利ですが、逆に損失を一定額以上増やさない為のロスカットとして設定する場合もあります。どちらの場合に利用しても非常に有効的な取引方法です。そんなIFD注文にもデメリットがあります。
それは最初の注文に対して2番目の注文は1つしか設置出来ないという点です。つまり最初に注文を出した後、利益を確定する為の注文を予約するのか、ロスカットをするための注文を出すのかを自分自身で判断しなければならないと言う事です。fxではいかに損失を低く抑えるかというリスクヘッジが重要視されるため、ロスカットとしてIFD注文を利用する投資家が多いようです。