
fx取引で最も基本的な取引方法が成り行き注文です。成り行き注文は現在の為替レートの動きをみながら、開始したいタイミングで取引を発注する方法です。この発注では特に条件を付けずに売買を行うので、すぐに取引を始めたいと言う人にはうってつけの取引方法だと言えるでしょう。
値動きに合わせたリアルタイムでの取引なのでレートが下がりこの辺が底値かな?と思えば買い注文を出し、その後レートが上がりこの辺が売り時かな?と思えば売り注文を出せば良いので、とてもシンプルな取引方法ですね。システム上も単純に「売り」と「買い」の注文ボタンをクリックすればその場のレートが表示されます。
その為替レートが気に入らない場合には取引を確定させずに希望のレートが表示されるまで待機していれば良いのです。
このように見たまま(直観的)な取引が出来るので分かり易いというメリットがあるのですが、注文を出した時の注文レートと実際に取引が確定された時の約定レートには誤差が生じる場合があります。この誤差のことをスリッページと呼んでいます。これは発注タイミングの時間差で生じる誤差で1-5銭程度の差が生じる事が多いです。
したがって成り行き注文ではスリッページが発生する可能性が高いということを念頭において取引する事が大切です。またボタンの押し間違いというケアレスミスを生じた場合に対処方法が無く、常にチャートの値動きに注意していなければならないというのも成り行き注文のデメリットとなります。